税理士の変更を検討すべきタイミングと注意点
会社の経営を行う中で、顧問税理士の変更を検討することがあるかもしれません。
本記事では、税理士の変更を検討すべき具体的なタイミングや、移行をスムーズに進めるために把握しておくべき注意点について解説します。
税理士の変更を検討すべきタイミングとは
顧問税理士の変更を検討すべき代表的なタイミングは以下の通りです。
事業拡大のタイミング
事業規模の拡大による、新規事業への参入などに伴い、これまでの経験則だけでは対処できない特殊な税務判断が求められるようになる場合があります。
たとえば、不動産取引や貿易、あるいは複雑なライセンスビジネスなど、業種によって適用される税率や特例、会計処理のルールは大きく異なります。
事業の多角化を進める中で、1度、その業種に対して深い知識を持つ税理士への変更を検討すべきかもしれません。
事業承継のタイミング
事業承継のタイミングは、税理士変更の検討が行われる代表的な機会です。
自社株の評価額の算定や、相続税と贈与税を組み合わせた節税対策など、事業承継には高い専門性が必要となります。
顧問税理士が相続分野に詳しくない場合、必要以上の税負担が生じたり、親族間でのトラブルを招いたりする恐れがあります。
承継を円滑に進めるためには、この分野に特化した税理士への変更が有効な手段となります。
上場を目指すタイミング
株式上場を目指す段階では、通常の税務申告とは異なる基準での会計処理や、内部統制の構築が求められます。
監査法人との連携や、証券会社による審査に耐えうる厳格な管理体制を整えなければなりません。
上場準備の実務経験がない税理士では、これら複雑な要件をクリアすることは困難となります。
上場を見据えた資本政策や、ガバナンス強化をサポートできる税理士への変更を検討すべきでしょう。
税理士を変更する際の注意点
税理士を変更する際には、切り替える時期に注意しましょう。
特に、法人税の確定申告の直前や、決算業務が進行している最中の変更は避けるべきです。
多忙な決算期に変更を行うと、引き継ぎ不足による計算ミスが生じたり、申告期限に間に合わなくなったりするリスクが高まります。
まとめ
事業のさらなる成長や専門的な課題を解決するための手段として、税理士の変更は有効な場合があります。
特に、事業拡大や承継、上場といった大きな変化が発生するタイミングで、自社のニーズを再確認することが重要です。
ただし、決算業務に支障が出ないよう、余裕を持ったスケジュールで計画的に進めるよう注意しましょう。
顧問税理士への依頼を検討の際は当事務所までご相談ください。
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
-
事業承継税制のメリッ...
事業承継を検討している経営者の方は多くいらっしゃることと思います。しかし、事業承継に関する税務面について詳しい […]

-
確定申告で医療費控除...
1年間で支払った医療費が一定額を超えた場合、確定申告で医療費控除を受けられます。ただし、対象となる医療費の範囲 […]

-
事前対策と調査内容の...
会社経営をしていく中で税務調査が入ることもあります。税務調査とは、税務署が公平な課税を行うために脱税の疑いがあ […]

-
申告が遅れた場合の注...
法人税や所得税などの税金の申告は申告期限までに行わなければなりません。税金の種類や納税者の種別によって申告や納 […]

-
個人事業主が法人化す...
個人事業主として事業を続けていると、法人化を検討する場面が出てきます。法人化には多くのメリットがある一方で、デ […]

-
法人税の中間納付とは...
事業を創業して経営を続けていく上で納税は決して避けることのできない問題です。そんな納税に関する制度の一種として […]

よく検索されるキーワード
Search Keyword
資格者紹介
Staff
宮古島出身の国税OBとして、定年退職後、小さな個人事務所を立ち上げ、事業開業相談や会社設立相談をはじめ、法人税や所得税、消費税など、税金で困っているどんな小さな事でも親切丁寧にサポートいたします。
特に、税理士が少ない離島の個人事業者や会社等にも関心を持って税務調査を受ける側の不安をできるだけ少なくするような支援にも取り組んでおります。また、一般社団法人租税調査研究会(東京)にも所属しております。
宮古島出身で国税OBの税理士です。長い税理士経験があるので、各種専門家を含めて広いネットワークを持っております。
その豊富な経験とノウハウをもって相続税や贈与税のほか、税金の延納や物納、滞納した場合のご相談など、納税手続きについて適切にサポートいたします。
更には、最近増えている酒類販売免許の申請・承認などの実績が多く豊富な知識と経験を活かして確実にサポートいたします。
経営規模や業種の異なる大・中・小の法人の税務調査の経験を活かし、税務署と会社で税金の取扱い解釈が異なるような場合の申告審理なども専門的に対応しております。
特に、東京国税局調査部での大法人の特別調査の経験をはじめ、税務申告審理のセカンドオピニオンとして適正申告ができるようサポートいたします。
また、一般社団法人租税調査研究会(東京)にも所属し活動しております。
国税OBで唯一離島の税務署長及び離島を所轄する税務署長を経験し、所得税、消費税、贈与税の税金の納税相談等、特に個人事業者のあらゆる相談にも親切丁寧に対応するので心強い味方になってサポートします。
特にお客様とは長いお付き合いと、コミュニケーションを大事に心がけており、お客様にとって満足度が得られるように一生懸命取組んでいます。
お気軽にご相談ください。
国税OB税理士です。これまで東京国税局及び沖縄国税事務所管内各税務署における豊富な実務経験と知識を生かし、相続税を中心に贈与税や譲渡所得全般、特に、二次相続を見据えた提案など、節税と円滑な承継を重視したサポートをいたします。
初めての相続で不安を抱える方にも、わかりやすく丁寧なご説明を心がけています。
事務所概要
Office
| 事務所名 | 税理士法人みやこ |
|---|---|
| 代表者 | 伊計 孔雄(いけい よしお) |
| 伊計事務所 |
〒901-0152 TEL:098-891-8484/FAX:098-891-8475 |
| 川上事務所 |
〒900-0021 TEL:098-853-2082/FAX:098-853-5098 |
| 営業時間 | 9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能です。) |
| 定休日 | 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能です。) |

