【税理士が解説】税務調査の対象になりやすい個人事業主の特徴とは

税務調査が心配な個人事業主やフリーランスの方は少なくありません。

実は税務調査の対象になりやすい個人事業主やフリーランスには、特徴があります。

この記事では、税務調査の対象になりやすい個人事業主やフリーランスの特徴をまとめました。

税務調査とは

個人事業主やフリーランスに対して行う税務調査は、税務署員が申告内容を確認することです。

調査される内容として、以下のものが挙げられます。

• 売上金額
• 売上原価
• 必要経費

個人事業主やフリーランスは仕事場と居住場所が同じケースが多いので、経費とプライベートの費用をきっちり分けているか確認されることがあります。

税務調査の対象になりやすい個人事業主の特徴

税務調査の対象になりやすい個人事業主には今まで無申告だった、売上や経費が一緒になっているといったタイプの人です。

詳しく説明しましょう。

今まで無申告だった場合

今まで無申告だったが売上が増えてきたために申告したという人は、税務調査の対象になる可能性があります。

このようなタイプの個人事業主やフリーランスは、確定申告の書類をマニュアル通りに書いていないと考えられるからです。

税務署としては、どのくらいの売上で経費はどのようになっているかなど、明確な金額を知ろうとします。

売上も経費も一緒

上記の内容と似ていますが、売上も経費も一緒にしてしまうような書き方をする個人事業主やフリーランスも税務調査の対象になる可能性があります。

個人事業主やフリーランスは仕事をしなければお金を得られないので、忙しく過ごしている人が多いでしょう。

そのようなときに税務署への申告となると、申告書を書く時間もとれないのでしょう。

また、売上と経費の違いを把握していない可能性もあります。

おすすめは税理士への依頼

税務調査の対象にはなりたくない、と思う個人事業主やフリーランスは多いはずです。

しかし、確定申告書などをマニュアルなどを確認しながら書く時間がないケースも少なくありません。

そのような場合は自分で行わず、税理士に依頼することをおすすめします。

税理士は税金のプロなので、個人事業主やフリーランスの売上や経費を正しく記載します。

無理していいかげんな書類を作成するよりはプロに頼んで自分の仕事に専念すれば、今後の売上にも良い影響をもたらすでしょう。

まとめ

税務調査の対象になりやすい個人事業主やフリーランスは今まで無申告だったり、売上も経費も一緒にするような申告をしている人と考えられます。

個人事業主やフリーランスは忙しい人が多いので、確定申告書を書く時間が持てないのでしょう。

そのような場合は、税理士に依頼することをおすすめします。

税理士法人みやこは、個人事業主やフリーランスの皆様の確定申告のご相談にものります。

確定申告やその他の税金に関してお困りのことやご質問があれば、何なりとご相談ください。